親不知。
2004年 06月 23日
10年くらい前、親不知が痛くなり、
歯医者で親不知を抜いた……。
歯医者さん曰く、「とても大きい」ので、
「大変ですよ」と脅された。
実際には……
「大変でした」
麻酔を注射して、メスで切開して、
30分ほどかかってようやく抜けた親不知。
記念にと持ち帰ったはずだが、
……、どこにいったのだろう。
その時は、付き合っていた彼女さんがいて、
かつ、
歯科助手のアルバイト経験もあったことから、
物珍しさで、一緒に行った。
(デートで歯医者……?)
終わった後、一緒に家に来てもらえて、
部屋で過ごしていたのですが、
もう、口の中が血だらけ。
つばを飲み込むこともできず、
横になって、ダラダラと口から血を垂れ流していた。
そんな自分を見守っていてくれた彼女。
なんて、いい人だったのだろう
(改めて、シミジミ)
血を流すのに、そのままというわけもいかず、
捨ててもよいタオルを利用していたのだが、
後日、その事が問題になった。
「生理中の女の子になんてことするの!!」
(母)
………
あのぉ、親不知を抜いて、
苦しくて横になっていて、
何をするというのですか?
確かに、「そう思われても」仕方がない行動は
「それ、僕の血だから!!」
「あら、そうなの」
たしかに、母は、歯医者でいっぺんに3本も歯を
抜かれたこともあります。
だから、親不知を抜いても大丈夫と思ったのでしょう。
むりだから、普通に無理だから。
(自分の)小指の先ほどのものが抜かれたときまで、
別のものを
「抜きたい」
とは思いません!!(自己否定)
by cozysc | 2004-06-23 20:33 | 自己紹介