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敵は本能寺?

Excite エキサイト : コンピュータニュース
PSP向けアダルトビデオ、日本で発売に


 『ファイナルファンタジー』なんて目じゃない――ソニーの新しい携帯ゲーム機『プレイステーション・ポータブル』(PSP)にとって真のキラー・アプリケーションは、まったく別種の「ファンタジー」かもしれないのだ。

 というのも、日本のアダルトDVDメーカー2社が、自社の人気作品をソニーの『UMD』(ユニバーサル・メディア・ディスク)規格で来月からリリースする計画を発表したのだ。UMDは、今のところPSPのみに採用されている。しかもこのアダルトビデオは、正規品かどうか疑わしい怪しげな品ではまったくない。来月発売される8タイトルはソニーの正規ライセンスを受けており、パッケージにはPSPのロゴもつく予定だ。



PS2でも、アダルトビデオを見ることができました。
PS2対応と書かれている、パッケージを見たことも1度や2度……

ある時期から、ソニーはアダルトコンテンツに対して寛容になっております。

それは、「カノッサの屈辱」(いつの時代の番組だ!)

で、取り上げられたように、

『ソニーがポルノと技術の関連性を見誤り、ビデオテープの規格で敗北した過程』
が原因であると考えられます。


おしなべて、携帯ゲーム機に対して、なんでアダルト?

と、思うのですが、果たしてそうでしょうか?


携帯型ゲーム機というカテゴライズでは、わかりににくいのですが、

携帯デジタルデバイス

と、カテゴリーを広げると、様々な機器が

競争相手になります(笑)


持ち運びをする電子機器は限られています。

以前であれば、「時計」(電子機器と呼べるか?)
(→ラジオ付きとか、アドレス機能付きなんかがあったし。でも、一般的にはデジタルデバイスではないな。)


ぐらいでしたが、

最近では

iPod ウォークマンスティック

MP3プレイヤー

これらは、音楽を中心としたデバイス


最近下火になりましたが、ビジネスユースであれば、
PDA
なんて言うのもありました。

PDAで、音楽を聴くことも、ビデオをみること
(強引)
スケジュール、アドレスの管理などをすることができます。


ちょっとごつくても良いのなら
ノート型パソコン
なんでもありですが、重い、起動が遅いのが欠点


ゲームボーイやPSP 等のゲーム機

これらは、最新版では、インタラクティブ性や
パーティ性を強化するとともに、

音楽が聴けたり、ビデオを見ることができます。


う~~んと、何が言いたいかというと、

デジタルデバイス、いくつ持ち歩く?

そこが、ポイント。


複数のデジタルデバイスを持ち歩くことは、不便。

電池の管理が大変だったりするし、
かさばる。


一方で、壊れたときに困るから、
複数に分散させておくと、言う考え方もできる。


一台にするのか、複数に分担するのか?


「壊れない」もしくは、
「壊れたときでも大丈夫な、サポート体制」

が、整っているのであれば、

「一台の方が良い」

と、仮定する。


その場合、バックアップを取っておくハード……

パソコンであるかもしれないし、

パソコンだろうなぁ、やっぱり。



1台で、
音楽が聴けて
ゲームができて
インターネットができて、
動画も見ることができて、

動画も撮影できて
写真も撮れる。


そんな都合の良いモノがあるだろうか?


って、「携帯電話じゃん」

と、なる。


現在の通信速度は、324kbpsですが、

2,3年の内に、1M~15Mbpsになります。

そうすれば、現在ネット上で公開されているような動画が、

鮮明に、「携帯電話」で見ることができます。
(簡単な話だ)

そうすれば、

動画の提供者は、課金することができる。
ユーザは、ソフトを持ち歩かないですむ。

既にそのようなビジネスモデルが機能しているのだから、
「導入」するのは比較的容易だったりする。





携帯ゲーム機をデジタルデバイスとして捉えることで、
その競争相手は、実は、同じ携帯ゲーム機ではなく、
その他の携帯電話であったり、PDAだったり、スティックプレイヤーだったりする。

今回、PSPで、アダルトコンテンツの提供をはじめたと言うことは、
実は、ゲーム機が別の土俵で勝負する必要が出てきたことを意味するのではないだろうか?

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by cozysc | 2005-06-13 19:38 | blog

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